最近、子供の課金請求トラブルというのは落ち着いてきたのかなと思っていましたが、まだまだ収まってはいなかったようですね。
お昼休みに見ていたニュースなんですが・・・
スペインに住む12歳の少年が、Googleの広告サービスに誤って課金をしてしまい、あわや1100万円越えの請求がくるところだったというのです。
広告収入があると勘違い
今回の事態は、少年が自身のサイトに貼り付けた広告がクリックされるたびに、広告収入があるという勘違いが原因です。
少年が利用しようとした「Google AdWords(アドワーズ)」は、利用者(広告主)が広告を検索結果やほかのウェブサイト上に表示できるサービスです。
その際、クレジットカードの情報を登録しておくことで広告がクリックされた場合のみ課金されます。
このサービスをきちんと理解せずに使用していた少年は、どんどん課金してしまい約1100万円を請求される事態に陥ってしまったのです。
寛大な対応をみせたGoogle
こんな多大な額の請求にも関わらず、Googleは少年が誤って課金してしまったということを受け止め、債務を免除するという寛大な対応をしました。
私がGoogleの社員だったら、絶対に親に請求しますけどね。
実は、少年がこのサービスに登録する際、親の承諾を得てクレジットカードの登録を行っているんです。
私としては、まずそこがおかしいんじゃないの?って感じました。
親が承諾をして登録をしてるのであれば、一番の原因は子供だとしても最終的には親の責任だと思います・・・
ケータイを持つのは18歳から
今や小学生でもケータイを持ち歩く時代みたいですね。
うちの職場の子持ち組がそんな話をよくしています。
私が初めてケータイを手にしたのは高校卒業してからでしたが・・・
気が付けばネットがあるのが当たり前になっているので、違和感なく使えてしまうというのが、余計に昨今問題になっているトラブルの要因だと感じます。
それだったら、最初にケータイをもつ年齢を引きあがるのも1つの方法ではないのかなと思っています。
「選挙もケータイも18歳から」でいいんじゃないですかね。
そのほうが無駄な出費もなくなり、家計費の負担も減らすことができますよ。
今回はGoogleが神対応でしたが、他のサービスだったら高額な請求をそのまま支払わなければいけなかったかもしれないのです。
何事もそうですが、使い方やサービスを理解せずに使用してしまうと大変な目に合うことがあります。
親御さんが理解していないことは子供にはやらせない!
これはしっかりと守るべきことだと思います。
ネットだけでなく、ポケモンGOなどのゲームによる課金も気を付けるべきポイントですよ。