大阪にあるテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」の昨年の利用者数が、ディズニーランドやディズニーシーよりも上回るというニュースが飛び込んできました。
ユニバーサルスタジオジャパンの入場者数の増加率は、軒並みあがっています。
USJ復活の裏にある敏腕仕掛け人
近年、急成長を遂げているユニバーサル・スタジオ・ジャパン。
この成長の裏側には、ある凄腕の仕掛け人の存在があったのです。
その仕掛け人というのが、この本の著者である「盛岡 毅さん」です。
実は、私も気になっていて欲しいなと思っていた本なのです。
森岡さんは、USJのCEOに誘われて、2010年に入社しました。
入社前後で、パーク内の改善点などの調査を入念に行い、自身が気付いた事柄などを一気にまとめあげて、新たなアイデアの提案をしていったのです。
映画縛りをなくす
USJの最初のテーマは、ハリウッド映画のテーマパークという設定でした。
森岡さんが改革を行ったのは、あえてその縛りをなくしてしまうというものでした。
その結果、「進撃の巨人」や「きゃりーぱみゅぱみゅ」などといった、アニメやミュージシャンとのコラボで集客を伸ばすことに成功したのです。
また、映画縛りを無くすことによって、子供でも楽しめるような試みも取り入れたのです。
ハリー・ポッターのアトラクションやユニバーサル・ワンダーランドの建設が有名ですね。
この2つのアトラクションを建設したことによって、ファミリー層の獲得に繋げることができたのです。
USJ成功の陰にはディズニーの質落ちも
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの成功の陰には、ディズニーで働くキャストの対応の質の低下もあるのではないでしょうか?
こんなまとめサイトまで作られてしまっているディズニー・・・
夢の国から現実の国になってしまっているようですね。
もし、このままディズニーの質が低下していくと、ディズニーランドの入場者数を超す日も近いのではないでしょうか?