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オリンピックでのメダルラッシュを支える、日本の技術

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秋田杉で作った「ハコスカ」-伝統工芸・曲げわっぱ技術で再現 - 秋田経済新聞

世界中がオリンピックムードに包まれている現在。
遠く離れた日本でも、連日流れるオリンピックのニュースに感動させられています。
今日の時点で、日本のメダル獲得数は36個と大健闘していますね。
これも、選手一人一人の努力の賜物と言えるでしょう。

 

実は、オリンピックという場所は、選手の他にも、様々な人や技術が裏方を支えているのです。

シンクロ代表を支えた日本の技術

headlines.yahoo.co.jp

今回のオリンピックでシンクロチームが着用していた水着は、選手たちが動きやすいように軽さと強度を重視した設計になっています。

今年のシンクロ水着はここが違う

東レの特殊素材を使用

この特殊素材とは、ポリエステル原子を高密度に編み込んで作られているもので、1枚でも複数枚の布を重ねたのと同じくらいの強度があるそうです。

今までのシンクロ用の水着は、3、4枚の生地を重ねて作られていましたが、今回の水着はほぼ特殊素材1枚で仕上げられています。
そのため、シンクロで必要とされる、軽さと強度面両方をクリアすることができたのです。

 

 ②水着の着色は着物を染めるときに使う伝統技法を使用

リオオリンピックのシンクロ会場は屋外ということもあり、シンクロチームの井村コーチより「屋外での太陽光にも負けないような色を」という要望があったそうです。
その要望を叶えるために行きついたのが、「手捺染(てなっせん)」という伝統技法です。
手捺染」とは、着物を染めるときに使われるおり、板張りにされた生地に手作業で染料をなでつけていく技法のことを指します。
この技法を用いることにより、デジタル印刷とは違い、多くの染料が生地表面につきやすくなり、微妙な色の濃さや、細かい色調にも対応することができるそうです。

 

オリンピックの卓球台は日本メーカー

www.itmedia.co.jp

男女共にメダルを獲得し、各国の選手と熱いバトルを繰り広げてきた卓球台。
実は、千葉県にある「三英」という会社が作成したものなんです。
この卓球台のデザインを担当した方は、ソニーウォークマンの開発なども手掛けていた方だそうですよ。
脚部には、東日本大震災の被災地の木材を使用しているそうです。


細かいところまで気を配る日本の技術、さすがですね。
日本の高い技術力は、世界も一目置くほどだそうです。

 

日本の高い技術力を目の当たりに

youtu.be

先日テレビで紹介されていた「組み立て消しゴム」で有名な「イワコー」さんです。

http://www.timesclub.jp/sp/tanomachi_ex/saitama/yashio/images/001_ph001.jpg

おもしろ消しゴムからポテトチップ、スイーツまで!八潮で工場見学・直売を満喫 | 免許と一緒に、タイムズクラブ

こういう消しゴム見たことありませんか?
子供の頃、一度は収集したことがる人も多いのでないでしょうか?

この会社では予約をすると工場見学と、社長さんのお話などを聞くことができます。
テレビでは、この会社の技術力の高さから、世界中から技術や経営法などを学びにくるということも言っていました。
大型バスで、社員研修の一環に組み込んでいるところもあるそうですよ。

 

この放送を私も見ていて、凄いなこの会社と社長さんと思うところがたくさんありました。
真面目に、夏休みが終わった閑散期辺りを狙って、社長さんの話を聞きに行ってみたいなと思っています。

 

残りのオリンピックも、全力で応援していきたいと思います。
頑張れ日本!!