昨日は、トヨタの在宅勤務制度の拡充についてのニュースが話題になっていましたが、本日は事務職における時短派遣急増というニュースが話題になっています
時短派遣は働く女性の受け皿
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時短派遣は、結婚や子育てで離職していた女性の受け皿として需要が高まっています。
そうしたニーズに答える形で、現在では多くの企業で時短派遣を採用するところが増えているのです。
保育士も時短勤務で効率的に
保育士が離職してしまう原因として長時間労働が当たり前になってしまっていることがあげられます。
人材が足りないということで1人の保育士にかかる負担は重く、その結果仕事がなかなか終わらないことが問題となっています。
人手があれば振り分けて仕事ができるので、同じ時間でもやれることは倍になります。
そういったことから時短勤務のパート需要がじわじわあがっており、これが上手くいけば保育士の働き方も少しずつかわるかもしれません。
時短派遣の特徴
時短派遣では、一日の勤務時間を短くしたり、出勤日数を週5日未満にするなどの対応をとっています。
また時短の派遣を採用することによって、企業にとっては人手不足の解消になるとともに、人件費の抑制にもなるというメリットが挙げられます。
さらに増えるであろう時短派遣のニーズ
事務職の派遣の場合、かつて自身が働いてた経験やスキルなどを活かすことができるうえ、通常のパート勤務よりも高時給な面もあります。
さらに、時短勤務が可能という条件が加わることによって、今後ますます主婦層の時短派遣への関心が高まることは間違いないでしょう。
今では経験の浅い若い世代よりも、長年同じ業種に携わっているベテランクラスの人のほうが採用される割合が高まっています。
これは事務職に限ったことではありません。
やはり、どこの企業でも人件費の削減や業務効率の向上という面を重点に置き始めているのだと思います。
ひと昔前だったら、私の年齢になると「お局様」なんて陰で呼ばれていましたが、今ではそんな風習もなくなりましたね。
年下ばかりだったのが、今では同年代クラスの割合が多くなってきたのもあるのでしょう。
時短派遣のニーズがこれから高まっていくにつれ、女性が働ける現場というのもどんどん広がっていくのではないかなと感じております。
在宅勤務制度や時短派遣の拡充によって、もっと女性が働きやすい社会になっていけばいいなと思います。
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